「エクセル(EXCEL)の画面」「ファイルを開く」「ファイルを保存する」について

仕事でエクセルを使い始めた時に迷うのは、前任者が使っていたエクセルファイルをそのまま使うにはどうしたらよいのか？
また新しく作ったファイルをどのように保管するのか？
と言うようなことがあります。そのような時に必要なことをご案内します。

【ポイント】
エクセルの画面について
エクセルを使用するに当たっての基本事項
便利なショートカット

【ポイント】

１．画面の各機能を解説します。
２．ファイルの開き方と保存について。
（１）直接ファイルを開く
（２）メニューから開く
（３）編集後のデータを上書きする。
（４）新たなデータを保存する。

エクセルの画面について

エクセルを始める当たって、その画面が何を表しているかの解説です。
ここでは画面について解説します。画像の番号について説明しています。

どこに何があるか、何が出来るかを知っていれば、エクセルを使ううえでは、何の問題がもありませんのでざっくり眺めてください。

番号	名前	解説
①	クイックアクセスツールバー	よく使うボタンを登録します。右端の「▼」をクリックすると機能の一覧が表示されます。表示された項目を左クリックすると機能が追加されます。「その他のコマンド」を右クリックするとコマンド一覧が表示され、より詳細な設定が出来ます。
②	タイトルバー	「名前をつけて保存」した「ファイル名」が表示されます。
③	タブ	リボンを折りたたんでいる場合に、右クリックすると各タブに収納された機能が表示されます。
④	リボン	タブ別に分類された機能を表示されています。右下なマークが出ていると詳細なダイアログボックスが表示されます。
⑤	名前ボックス	選択されているセル（アクティブセル）の位置（行列）（例.Ａ列一行目は「Ａ１」と表示）を表示します。
⑥	関数選択ボタン	左クリックすると関数を挿入するためのダイアログボックスが表示されます。
⑦	数式バー	選択されたセルに挿入された関数や計算式を表示します。
⑧	スクロールバー（縦）	バーを上下に動かすと画面が上下に動きます。
⑨	シート見出し	シートの名前です。変更することが出来、複数のシートがある場合に、ここをクリックするとシートを選択（切り替え）が出来ます。
⑩	スクロールバー（横）	バーを左右に動かすと画面が左右に動きます。
⑪	画面表示の切り替え	画面表示を「標準」「ページレイアウト」「改ページプレビュー」が選択できます。
⑫	ズームスライダー	スライダーを左右に動かすと画面の拡大・縮小が出来ます。